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一般的に、パスポート（旅券）とは、（日本）政府が発行する身分証で、VISA（ビザ、査証）とは相手国（渡航先）政府が入国を認める証明書です。ビザはパスポートにシールで貼りつけられ1つのものとなっています。
ビザは、あくまで入国の許可ですので、その後、滞在のための許可（居留許可）や労働のための許可（就業証）が必要となります。
中国で働くためには、まず「Z（就労） ビザ」と呼ばれる就労を目的としたビザを申請し、そのビザ（とパスポート）で入国し、就業証及び（就業）居留許可を取得することが必要です。
ですが、Z VISAは、中国で働く事を前提とした入国許可であり、ZVISAを発行する、つまり外国人労働者を増やすことは、すなわち中国人の労働者の職が奪われることにもつながりかねません。
ですので、
Z VISAは、誰にでも発行されるものではなく、
・技術、知識、経験などを持ち、中国にとって有益であること、
という発行条件があります。
条件を満たさない（と判断された）場合には、大使館でのZ VISAの申請に必要な「就業許可証」が発行されないため、就業目的の入国ができなくなります。
場所（省）や会社、業種、時期により異なりますが、
一般的には、
・学士（四大卒）であること
・過去に不法滞在など法的問題がないこと
が基本的な条件となります。
※四大卒でない方へ
年齢、学歴、職歴、技術、資格などを総合的に判断されるため、四大卒でなくとも発行されるケースがあります。（特に技術者、シニア人材など）
まずは、弊社にご連絡くださいませ。
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内定から実際の就職、中国での滞在までの流れは、一般的に以下のようになっています。
1. 個人書類準備
各手続きにあたって、まずはあなたの基本的な準備が必要です。
| a. パスポート |
各種手続にはパスポート原本が必要です。少なくとも半年以上の有効期限が残っていること。残り有効期限1年以下になると新規申請可能ですので、あらかじめ新規申請しておくことをお勧めします。 |
| b.写真 |
各種手続きにそれぞれ数枚ずつ必要です。スピード写真ではなく写真屋さんできちんとした写真を撮り、履歴書などにも使用するとかなり印象が良くなります。
サイズは、中国では2寸、日本ではVISA・パスポート用と伝えればOKです。
最低カラーで10枚程度必要です。社員証や免許などのためにも20枚程度用意すると安心です。 |
| c. 健康診断 |
就職前に、日本と中国のどちらに住んでいても、必ず指定されている病院で健康診断を受ける必要があります。必ず会社側に確認してください。
費用は、中国では約500元~1000元（日本円約6,500円~13,000円）、日本では病院によりことなります。会社負担のところも少なくありませんので、必ず領収書を保存しましょう。 |
| d. 履歴書、職歴書 |
履歴書・職歴書も準備します。会社側での翻訳作業のためデータで用意するとなお良いでしょう。 |
| e. 卒業証明書 |
中国での外国人の労働許可には、学歴が重要となっています。
必ず最終学歴の卒業証明書原本を取り寄せてください。大学中退の場合は、高校の卒業証明書が必要です。（日本でも資格試験などで必要になる場合も多く、学校に電話すると対応してくれます。）
御年輩の方などで、どうしても入手が難しい場合など御相談ください。） |
| f. 資格証明書 |
履歴書に記載した各種資格や免許の証明書を提出します。これがあると必ずVISAが下りる、無いと下りないというものはありませんが、「あると良い」と言われているものには、士業資格（弁護士etc）、語学資格（特に英語、中国語、HSKやTOEFL、TOEIC）、技術資格（IT系及びエンジニアの資格や免許）、その他学歴（留学などの修了証）などがあります。 |
| g. 境外人員住宿登記票（※中国入国後） |
最寄りの公安で登記、発行する境外人員住宿登記票（水色の紙）が必要となります。パスポートには住所欄がないため、これが中国における住所証明になります。詳しくは下記3 をご覧ください。 |
2. 会社書類準備
会社側で各種手続きを行います。主に、被授権単位査証通知表と外国人就業許可証書の取得です。
学歴などの問題で就業許可（及びビザ）が発給されない場合、この時点で会社に通知されます。
この書類を受け取り、日本の中国大使館・領事館へ行く準備が整います。
3. 大使館でのZVISA申請と中国入国
日本にある中国大使館・領事館で、ZVISAの申請をします。必要書類が整っていれば、通常1週間（3,000円）、加急（特急料金別途3,000円）ですと、翌営業日に取得できます。
このビザ（が張り付けられたパスポート）を持って、中国に入国します。
入国後、24時間以内に最寄りの管轄の公安に、外国人住所登録（境外人員住宿登記）を行い、水色の紙（境外人員住宿登記票）を受け取ります。ホテルや外国人向けアパートなどでは手続きを代行してくれますが、以後の申請に、水色の紙（境外人員住宿登記票）が必要ですので、必ず受け取りましょう。
4. 就業証の申請
会社と労働契約などを締結し、就業証を申請します。
これは、言わば「労働許可証」にあたるもので、中国で外国人が働く際に所持すべき証明書です。
一般的に会社側で手続きをしてもらえます。
黒茶色のパスポートのようなの「外国人就業証」を受け取れば完了です。
5. 居留許可の申請
中国に滞在（居留）する上で必要な居留許可を申請します。これは言わばビザの延長手続きで、ビザAと同様にパスポートに居留許可証が張り付けられます。
地域の出入境管理事務所に行き、審査の上で居留許可をもらいます。
多くの場合
その場で、受理、不受理が決定されます。受理の場合、パスポートを預けて、1週間程度で、居留許可が貼られたパスポートが会社もしくは自宅に返送されます。
以上で基本的な手続きは完了です。
会社によっては、給与振込口座の開設、社員証作成等の手続きも必要となります。
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経済発展目覚ましい中国には、たくさんの日系企業が進出し、また多くの留学生・観光客が訪れています。
そのため、現在では、日本語による中国ガイド、ポータルサイト、フリーペーパーなどが多く作られ、最新の情報を発信しています。
また、大使館ホームページでは、就職や渡航時に必要なパスポート及びVISAに関する情報の他、海外生活での諸手続きや安全情報など重要な事項が発信されていますので、必ずご覧になることをお勧めします。
現地の日本人も実際に利用している中国情報源を活用して、まずは中国に対する理解を深めましょう。
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Concierge
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http://www.chainavi.jp/
中国４都市にて月刊配布部14万部を超える日本人向け情報誌「Concierge」を中心に中国人富裕層向け旅行誌「needs・China」、香港と日本の最新情報を伝える「needs・HongKong」など様々なフリーマガジンを展開しています。（公式HPより） |
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「必要としている人に、必要な情報」をコンセプトに，大連在住の日本人駐在員や留学生、また旅行者の為に日本語広告情報誌『LOOK』を発刊しておりま
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おける生活とビジネスの情報をお届けしています。（公式HPより） |
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ちゃいなび
中国生活情報サイト「ちゃいなび」
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中国生活 情報サイト「ちゃいなび」は、チャイナ・コンシェルジュが運営する中国生活 情報ポータル。北京,大連,上海,香港にあるグルメ、ショップ情報がいっぱい！（公式HPより） |
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